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非漢字圏の恐怖
2012年02月02日 (木) | 編集 |
タイは「非漢字圏」である。
今まで日本で教えていた時は、殆どが中国人。改めて漢字を教えるという事はなかった。クラスに数人非漢字圏の学生が居たことはあったけれど、特に漢字の指導に力を入れてやった事はない。

日本語を学ぶ上で漢字はすごい手かせ足かせになる。それはなんとなくわかっていた。ただ中国人学生にとってそれは有利な要素。ほとんど勉強せずとも理解できる。

さて、漢字をどうやって教えたものか…と思案していた矢先、びっくりのプチ事件が。

2年生に漢字を11個教えた。『あきこと友だち』の11課の新出漢字である。「読む」「書く」「説明」…と11個の漢字の音読み、訓読み、熟語。一通り教え、何度も確認したのち試験。
問題は①明るい ②一度 ③説明…のような形式。

いつものようにパワーポイントのスライドで10問、漢字の読みを書かせる試験。スライドを映し試験を始めると何やらざわついている。実習生にどうしたのか聞いてみると「学生は音読みを書くのか訓読みを書くのか分からないと思います。」と。しばしこの意味が分からなかった。

「明るい」ときたら、訓読みしかないでしょ??

でもそれが分からないと学生は言い、かなり日本語ができる実習生のトォーンさんも「これでは分からない」と言う。「あかるい」「めいるい」どちらもありだと思っているのだ。

学生が分からない意味が分かった時、愕然とした。2年生も終わりに差し掛かっている学生たち。漢字の意味すらわかっていない。

そこで驚いていたら今度はさらに3年生に驚かされた。20課のテストをした。漢字の読みを書かせる問題で、読み方のところに漢字を書いていた。

目の前が真っ暗になった。3年生はもう卒業だから仕方ないとして、2年生は何から始めよう…。
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